Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

リンク読み

ぴあのBookコーナーに反響がすごいと載ってた「ブラックジャックによろしく」という漫画が気になった。最初に行った本屋さんでは平積み状態で1巻が売り切れてた。

気にしつつもしばらく本屋へ行く機会が無かったが、入手した。
読んでみるとなかなか感動的である。また医療に関わるいろいろな怖さを叩きつけられる。第3巻が楽しみである。

「ブラックジャックによろしく」なんだから、本家の手塚治虫の「ブラックジャック」を読みたくなる。週刊少年チャンピオン連載時には読んでいたが、まとめてきっちりとは読んでいない。本屋へ直行である。が、18巻ぐらいある。ちょっとめげる。

そこで、ひねくれて、同じ医療ものの「きりひと讃歌」を買うのである。これも学生の頃に読んだ記憶があるが、おおまかにしか覚えていない。読んでみると新鮮である。読む歳によってやはり作品に対する感想が変わってくる。

そうなると、以前読んだ記憶のある手塚作品へと興味が移る。

またもや本屋へ直行である。うーん、「陽だまりの樹」か「火の鳥」か?悩んだ末の選択が全5巻という手頃さで「アドルフに告ぐ」である。取り扱う題材は重いが、テンポがあって、ぐいぐいと読ませられる。

さぁ、今度は興味がナチスやイスラエルに移った。

そんな漫画あったっけなぁ?と、ちょっとリンク先がわからない。なので現在停滞中。

「ブラックジャック」に戻って来れるのはいつなんだろうか?

コラム情報
タイトル
リンク読み
コラムニスト
草馬一人
掲載日
2002/9/9
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