Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

東西対決(番外編)

今回の対決は東西というよりも、全国vs地方の対決になりますが、私の地元にあるものとないものと受け取ってもらえたらありがたいです。

静岡県民のソウルフードと言っても過言では無いのが「さわやか」では無いかと思います。いわゆる「ハンバーグレストラン」なのですが、私の回りの静岡県民は、必ずこの「さわやか」の自慢をします。「美味しい」のは当たり前で、地元に帰ったら必ず食べるし、県外からもお客さんが沢山くるらしいです。

これが「さわやか」のハンバーグです。一見普通のファミレスのハンバーグと変わりませんが、実は大きく違います。

ハンバーグを二つに割ってみた所です。写真でも良く判る様に中はまだ「真っ赤」な状態で、生焼けです。

「さわやか」では、この真っ赤なハンバーグを「そのまま」食べる事を推奨していますが、鉄板に押しつけて少し焼いても美味しいです。最初に「真っ赤」なハンバーグを見た時には、結構抵抗ありましたけど(ハンバーグは合い挽き肉も使うので、生だと良く無いと言われてますからね。)「さわやか」では、全然OKです。むしろ牛肉の味わいが楽しめてとても美味しいです。

ただ、残念な事に、静岡県にしか店舗がありません。静岡県内には、29店舗もありますが、県外には1店舗もありません。まさに静岡県民の為のお店ですね。

これに対抗するのは、全国チェーンのハンバーグレストラン「ビッグボーイ」です。こちらの代表的なメニューが、これ「大俵ハンバーグ」です。

コロンとした、俵型のハンバーグで、大きさは150gと200gがあり、その個数によって、150g〜600gまで50g単位で量を選べます。

そして、二つに割ってみるとこんな感じです。こちらも中は「真っ赤」ですね。私の記憶だと、昔はこのハンバーグをテーブルまで持ってきた後に、店員さんがテーブル横で、二つに割って赤い方を鉄板に押しつけて適度に焼いてくれたと思うのですが、最近はそんなことも無くなってました。

で、その代わりに登場したのがこれです。

自分好みの焼き上がりに仕上げる事が出来る様に、コンロが付いてきます。いやあ、これ面白いです。良くある「熱々」のペレット(鉄の塊)じゃなくて、コンロなのでいつまでも「熱々」です。なので食事の最後まで「熱々」です。(途中で火が消えたら、店員さんに言えば、入れ替えてくれます。)

これは楽しいわと思って、ジュージュー焼いてましたら、結構テーブルに油が飛び散って、テーブルに置いてたiPhoneがベタベタになりました。(笑)

どちらのハンバーグも肉の味がしっかりしてて、ガッツリ食べたい時には最適です。味は優劣付けがたいですが、身近にある分だけ、私は「ビッグボーイ」派ですかね。いや、希少価値を考えると「さわやか」が上か?

みなさんもこの対決、是非試してみて下さい。どっちも美味しいですよ。

コラム情報
タイトル
東西対決(番外編)
コラムニスト
TABACYA1
掲載日
2016/8/29
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