Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

聖地巡礼

若い頃に住んでいた街をふと思い出す事はありませんか?幼少期を過ごした場所、大人になってから住んでたあの街にふと思いを巡らせると懐かしい想い出が浮かんできます。

と言う訳で、私が若い頃(20代後半から30代)住んでいた街を久しぶりに訪れてみました。

総持寺

西国札所三十三カ所の二十二番札所にもなっている「総持寺」のあるこの街に約10年ぐらい住んでいました。阪急電車の大きな駅「茨木市駅」と「高槻市駅」の間にある小さな駅で、駅前に少し商店街がある程度の、小さな街でした。

それでも、10年住んでいると結構「行きつけの店」が出来るもので、駅前の喫茶店や、中華料理屋さんにレンタルビデオ屋さん、行った事は無いけれど結構気になっていたお店とか、あの頃の生活がよみがえってきます。相変わらずのお店もあれば、もうなくなってしまったお店もあり、空き地になった所では「ここ、何のお店だったっけ?」遠い記憶をたどってみたりしながらも「変わってしまった」ことに少し寂しさを感じたりして。

そんな時、私たちの事を覚えて下さっていたご主人(この地を離れて15年は経つのに!)が、声を掛けて下さいました。「お久しぶりですね」とおっしゃった、その笑顔はとても幸せそうでした。その笑顔に、「寂しい気持ち」はどこへやら、とても「幸せな気分」になりました。人は「笑顔」ひとつで、こんなに変わるんだなと自分でもビックリしました。

最近、私の笑顔は、みんなを幸せに出来ているのかな?

コラム情報
タイトル
聖地巡礼
コラムニスト
TABACYA1
掲載日
2013/1/21
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