悩み苦しんでこそ楽しい?
もうすぐ今年も終わりです。大晦日には、紅白歌合戦見て、除夜の鐘聞いて初詣ですか?私は、初詣で必ずおみくじをひきます。今年は、夫婦そろって「凶」でした。来年こそは!(なんか方向が違う?)
「行く年来る年」を見ていると除夜の鐘が、澄み切った冷たい空気の山々のお寺から打ち出される光景を目にします。心にしみいる気がしますね。除夜の鐘は人間の百八つの煩悩を追い払うそうですが、百八つも煩悩なんてあるんですかね?
大体、108なんてなんで中途半端なんでしょう?私は、コンピュータの業界に長いので128とか256、1024なんて数字ならなんとなくキリがいいんですけど(笑)
で、いつもの様にネットで調べてみると「浄土宗のホームページ」に詳しく書いてありました。(これまたいつもの様に付け加えておきますが、説には諸説有ります。あくまでもその中の一つです。)
「浄土宗ホームページ(http://www.jodo.or.jp/)」
六根(眼、耳、鼻、舌、身、意)×三種(好、悪、平)で18個、六塵(色、声、香、味、触、法)×三受(苦、楽、捨)で18個、合わせて36個の煩悩に過去・現在・未来の三世があるので108有るらしいです。無宗教な私にはまったく意味が判りません。(^^ゞ
まあ、愛着と執着が人間の判断を狂わせるのは確かな事なので、それが煩悩と言われればそうなのかな?とは思いますが・・・。しかし、その煩悩をすべてはらってしまう事が人を高みに進めてくれるのか?ちょっとわかんないですね。
お寺の梵鐘には、煩悩の数だけのイボがついているらしいです。鐘を打つことによって108の煩悩をはらってくれるんでしょうか?だったら楽でいいですね。(この考えがすでに煩悩?)
除夜の鐘は、実は2拍子らしいです。強・弱・強・弱と打つらしいです。人生も2拍子です。つらいときもありますがきっといいときもやってきます。我が家もきっと来年は「大吉」だと思います。(笑)