沖縄旅行記(1)
3月8日~10日、2泊3日の短い日程であったが、あこがれの沖縄へ初めて行ってきた。行きつけのバーの常連さんの結婚披露パーティが開催されるのに便乗してもう1泊してきた。目的は美味い泡盛の古酒(クースー)と沖縄料理である。
朝早い飛行機だったので那覇着は昼前。空港からホテルまでのタクシーで感じたのは、「なんだ全然都会やん」ってこと。そりゃそうだわね~、観光地だもの、県庁所在地だもの、日本だもの。
ホテル到着後、荷物を預けて、昼飯を食いに国際通りへ。
三線(サンシン)を売っているオジーに、美味しい沖縄そばのお店を聞いてみる。「わしゃー、そこの○○っちゅう店が美味しいと思うよ、まぁそれぞれの口っていうもんがあるけどなぁ」などとなかなか沖縄人らしいお答え。店に入って「ソーキそば」を注文。私は沖縄そばの麺はもともとあまり好きな口当たりではない。はてさて本場のものはいかが?と思ったが、うーん、やっぱり、ま、こんなものかって感じ。が、ソーキとスープは旨い。
昼食後、ホテルのチェックインの時間まで各自自由行動。私は商店街を散策。観光客相手の店も面白いが、やっぱり市場(マチグヮー)がいい。おきまりのサーターアンダギーを食べながらぶらぶら路地を行く。この路地が迷路のようで、同じところに戻ったり、突拍子もなく公園に出たりするのが楽しい。
ホテルでチェックインの後、夕刻のパーティでの余興の練習をする予定だったのだが、なんだか打ち合わせスケジュールが狂ったようで、無駄な時間をすごす。(とかいいながら、オリオンビールで乾杯などしているのだが…。)取り敢えず会場まで行くことになるが、会場ではリハーサル真っ盛り。我々の余興の練習などできる雰囲気ではない。
しょーがないので、近くにあった大衆食堂で酒盛り。(笑)
あてはやっぱり沖縄料理。ゴーヤチャンプルー・フーチャンプルー・ソーミンチャンプルーを注文。(これらを頼んだらご飯とみそ汁が付いてきたのにびっくり。皆食える状態ではなかったので残してはいけないと思い丁重にお断りしたが)どれも美味い。おまけに安い。沖縄万歳である。
ということで、時間は過ぎ、パーティの受付時間となる。(つづく)