韓国モノの魅力

最近、どうも流行り物にはまりつつある自分が情けないような、でも、ちょっと面白いような気もしつつ・・・、また新たな流行り物に手を出してしまいました。

今、映画やドラマの世界でブームになってるのが韓国モノ、ですよね。さほど興味なかったんです。だって、韓国でしょ、出てる俳優さん達、日本人とそれほど変わらないしなんか日本のブームを後から追いかけてきてるようなそんな感じがするしー・・・(韓国の皆様、ごめんなさい)・・・と敬遠していたのに。

ある日、我が家に韓国ドラマ「冬のソナタ」の全巻DVDがやってきました。えぇ~っ、全20話もあるやん!そんなん全部見てられへん・・・と思いつつ、暇だったのでとりあえず見てみてることにしました。

最初は、え・・・なんでこんなくさいセリフが言えるの??えぇぇぇーーーー、そんな展開アリ???・・・いやいやいや、そうちゃうやろー!・・・とつっこみまくっていたんですが。ん?なんか気になる。すごい続きが気になる!・・・・早く次の見よう!ひやぁ・・・・なんでそんなこと言うのー?そんなこと言ったら離れていってしまうよー。あぁーー、よかったぁ。そうやん、そうでなくっちゃー。あー!またそんなことになってぇ・・・・!

・・・・まるで完璧な「大阪のオバチャン化」してしまったテレビの前の私。

まさにどっぷりと「冬のソナタ」の魅力にとりつかれてしまいました。俳優さん達がキレイっていうのはもちろんですが、映像もキレイなんです。一昔前の日本のナツメロのような(二昔前?)主題歌も、ぴったりはまっているし、なんでやねんっっとつっこみたくなる昼ドラのようなストーリー。どれをとっても今の日本にはあまりないような感じで、それがかえって新鮮なんです。韓国の日常生活もちょっと覗けるような、そんな楽しみもあるため、このドラマのロケ地をめぐるツアーが大人気になるというのも、なんだかわかるような気がします。

そうかぁ、これかぁ。韓国の映画やドラマをちょっと敬遠していた私ですが、日本の「少し昔」を思い出させてくれるような、「新たな世界」を見せてくれるようなそんな新鮮な衝撃を与えてくれる、それこそが最大の魅力だったんですね。これからは逆にはまっちゃいそうです。なんでも試してみるべし!なんですね。いい勉強になりました。

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