スタバ通

以前にもコラムで紹介した事がありますが、スタバ好きです。家では「ネスプレッソ」を使ってルンゴで抽出(エスプレッソを多めに抽出するので、味は薄めになりますが、コーヒーの様に飲めます。)したりして飲んでいる程度の軟弱なエスプレッソ好きですが。(笑)

スタバは、もちろん「スターバックスコーヒー」の事。今更説明するまでも無く街のあちこちにある、シアトル系のカフェです。(他にシアトル系と言えば、タリーズコーヒーとかシアトルズベストコーヒーとかがあります。)

'96/8に、東京・銀座に1号店が出来てから、あれよあれよという間に全国に広がって現在では、602店舗(2006/3/31現在)という事ですからものすごいですよね。ちなみに、スターバックスと言えば「全席禁煙」のイメージですが、オープンして半年ぐらいは「喫煙席」もあったらしいです。

大阪に1号店が出来たのが'98/11。街中の大観覧車で有名な「HEP FIVE店」です。まさに観覧車乗り場の前にあるお店(だからお店は7Fにある。)ですが、今でも結構大人気です。(ちなみに、ここが1号店なので「大阪タンブラー」には、観覧車の絵が書いてあります。)

スタバでは、お店で働く従業員の事を「パートナー」と呼びます。ちょっとおしゃれです。(マーケティング戦略の一環なのでしょうが。)このパートナーですけど、「緑のエプロン」をした「バリスタ」と「黒のエプロン」をした「コーヒーマスター」がいます。コーヒーマスターは、コーヒーのいれ方から豆の知識までなんでも知ってる「キング・オブ・バリスタ」の事です。すべての店舗にいる訳ではありませんが、近くのお店に「ブラックエプロン」がいたら「ちょっとラッキー」かも。

スタバでは、飲み物のオーダーにカスタムオーダーが出来るので有名ですが、どれぐらい知ってますか?私が飲むのは主に「本日のコーヒー」か「アメリカーノ」ぐらいなので、自分ではあまり使う事がありませんが一部を紹介しましょう。

まずは、大きさ。これは誰でもオーダーの時に聞かれますし、大・中・小で通じますが、スタバでは、小さい方から「ショート」「トール」「グランデ」と言います。アイス系の飲み物には、その上に「ベンティ」もあります。(夏場だけかも知れません。)

次に、ラテを頼むときのミルクの種類。このミルクは「低脂肪乳」「無脂肪乳」「豆乳」にしてもらうことが出来ます。それぞれ「ローファット」「ノンファット」「ソイミルク」とオーダーして下さい。(一部追加料金が必要です。)

また、うちの同居人の様に「スタバのラテのあの泡泡が嫌」という方のために「ノンフォーム」というオーダーもあります。(逆に、もうちょっとフォームミルクを増やすには、「フォーミー」とオーダーします。)

その他にも、シロップの追加や、エスプレッソの追加などいろいろあります。その組み合わせは何千にも及ぶと言いますが、基本はこんな感じでしょうか。それから、スタバではタンブラーやマグカップを持って行くと料金から「20円」引いてくれます。もちろんスタバ製のタンブラーでなくても大丈夫です。自分の(極端な話、ドトールやエクセルシオールのタンブラーでもOK)カップを持って行けばいいんですよ。(私は、スタバの「クリエイトタンブラー」に「たばちゃ」の絵を描いたタンブラーを主に使っています。)

テイクアウトする時なんかには「エキストラホット」と頼むと良いかも知れません。お湯やミルクを使った飲み物を「熱め」にしてくれます。冷めにくくて良いですよね。(本日のコーヒーでは出来ません。アメリカーノなら可能です。アメリカーノとは、エスプレッソをお湯で割って薄くしたもので、普通の喫茶店でいうアメリカンコーヒーとは少し違います。)

スターバックスでは、パートナーと呼ばれる従業員が毎日笑顔で頑張っています。もちろん会社の教育もあるのでしょうが、パートナーそれぞれの「モチベーション」が普通のお店とは違うと感じます。常連さんを大事に発展してきた日本のお店と違い、一見さんに対するサービスを拡充させ、全国のお店で同等レベルのサービスを提供する(もちろんお店毎に、プラスアルファはありますが)姿勢がとても好感を持てますよね。

聞けば、バリスタ同士が教えあう勉強会の様なものがあるとか。(もちろん、給料なんか出ません。完全なボランティア)少しでもお客さんのためにと「手話」を勉強したりとかもしているとのこと。単なるチェーン店とは違う頑張りを感じますね。

まあ、そんな難しい話はおいといて今日も「オリジナルタンブラー」持ってコーヒー飲みに行こうっと。シナモンロールも食べようかな。やっぱり美味しいのが一番ですね。(笑)

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