B級グルメの旅(ちょぼ焼き 元祖ちょぼ焼き本舗)

大阪名物「たこ焼き」のルーツと言われている「ちょぼ焼き」という食べ物があります。私も子供の頃に、縁日で食べた覚えがありますが、それ以後あんまり見かけた事がありませんでした。それが、現在「阪神百貨店地下フードパーク」で食べられる様になったんです。 

写真では、二つに折りたたまれていて、判りづらいですが、表面に小さな「ちょぼ」があります。(表現しにくいですが、形は「視覚障害者用点状ブロック」みたいになってます。)

「たこ」は入っていませんが、コンニャクやネギなんかが入っていて、平べったいたこ焼きみたいです。(外ふわ中トロとは行きませんが。)私は、ソースでいただきましたが、お好みで、ポン酢でいただくことも出来るみたいです。(ポン酢の方が、素朴度が増していいかもです。)

阪神名物「いか焼き」もいいけど、「ちょぼ焼き」も美味しいですよ。

阪神の地下と言えば、子供の頃によく食べたのが「オムチャーメン」というやつ。これは、ほとんど「具」の入ってない「焼きそば」を、どうやったらこんなに薄く焼けるんだろうというぐらい薄く焼いた「薄焼き玉子」で包んだ「オムそば」の原型みたいなものですが、残念ながら現在はもうやってないみたいで食べられません。是非復刻してもらいたいもんです。

阪神百貨店地下フードパーク、お手軽価格で大阪の今の食文化を知ることが出来る「食」のテーマパークと言えるかも知れませんね。(笑)

 「ちょぼ焼き本舗」
  ちょぼ焼き ¥126.−

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