名誉挽回コッペパン

小学校の給食では、好きでも嫌いでも無かったコッペパンですが、中学になるとその評価がガラリと変わる事になります。それは中学生になって、あるパンと出逢ったことから始まります。(そんな大層な話ではありませんけどね。笑)

中学生になって給食が無くなるとお弁当を持って学校に行くようになります。しかし、食べ盛りの学生ですから、当然お弁当だけでは足りません。なので、購買部でパンを買う事になります。メロンパン、サンドウィッチ、あんパン、クリームパンと色々ありますが、やっぱりガッツリ食べられて、安い「焼きそばパン」の右に出るものはいません。そうして私はコッペパンが大好き(正しくは、焼きそばパンが大好きなのですが。笑)になっていくのでした。

私の時代のコッペパン(少なくとも給食で提供されていたパン)は、パサパサで、固いパンでした。実際、あまり美味しくなかったと思います。

ところが、今のコッペパンは、ふわふわで柔らかいパンになっています。 世間の評価は、大きく変わっていたのです。

おしゃれなバスの形(写真ではちょっと判りにくいかも知れませんが)をしたこのお店は、コッペパンサンド専門店です。常時、十数種類のコッペパンサンドが売られています。

そして今回大量に買ってしまったコッペパンサンドです。肉食系からサラダ系、そしてデザート系まで色々な種類があります。(種類によって、違うタイプのコッペパンが使われています。)

給食の想い出から、美味しく無いパンの代表選手みたいな言われ方をするコッペパンですが、今では、やっとその名誉を挽回できた様ですね。

コッペパン、本当は美味しいから食べてみて下さいね。

前の記事
遠くの親子より近くの他人
次の記事
こもち+たい焼き=?