いつか助けて。

私が住む地区の自治体で実施された避難訓練とその後の救急法講習に参加してきました。


物干し竿と毛布で作る簡易担架


機械が言う通りにやれば誰でも使える「AED」


救急車到着まで必死にやれば助かるかも知れない

この手の講習でかならず言われるのが「心肺停止になったら、1分毎に救命率は、10%ずつ下がる。救急車の到着が遅れたら、助からなくなるかも知れない」という言葉です。脅しではありません。事実だから怖いんです。心臓が止まって、脳に血液がいかなくなると、助かったとしても重大な障害が残ってしまう可能性もあるんです。だから1分1秒を争うんです。

倒れている人を見つけた時、大抵の人は自分もパニックになります。本当は出来るのに、胸骨圧迫も「AED」もまったく出来無く(使えなく)なってしまう事もあるんです。そこには「余計な事しない方がいいんじゃないか」とか「私じゃ無くても誰かが」とか思ってしまうからでは無いでしょうか。でも、そんなこと考えているうちに、目の前のその方は、どんどん危険な状況になってるんです。「AED」胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)があれば助けることが出来るかも知れないのにです。まずは行動しましょう。(ちなみに救急行為のミスによって法的責任が問われる事はありません。)

「AED」講習(大抵は、胸骨圧迫についても教えてくれます。)があったら、是非受けて下さいね。あなたの行動が、もしかしたら、私を救ってくれるかも知れません。よろしくお願いします。<m(__)m>

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