実用より見た目
退職の際に、会社の机の引き出しを整理していたら、今では珍しいこんなものが出てきました。
多分ノベルティで貰ったものなので、会社名とかロゴマークとかは「ぼかし」入れてます。
これ、手前はものすごく小さなホッチキスです。大人の男の人の親指ぐらいの大きさです。これでもちゃんと「針」は、標準サイズのものが入ります。
で、奥の赤い奴ですが、なんだと思います?コレは折りたたんだ状態なので、実際に使う時は変形します。
こんな感じに変形します。
反対側から足の部分を見ると少し隙間が空いてます。
こんな風に使います。(写真ではちょっと判りにくいですが。)
実はこれ、2つ穴パンチです。一度に紙1〜2枚(頑張れば3枚ぐらいいけるかも)しか穴あけ出来ませんが、緊急的には使えます。日常使いにはどうかと思いますが(笑)
時はバブルの時代に流行ったもの(小さなホッチキスとハサミとかの文具が小さなケースに入ってました。)で、どちらも実用よりも見た目や、そのギミックに力を入れているので、くどい様ですが実用度は低いです。
あの頃は、どこもかしこもこんなノベルティを作って配ってた記憶がありますね。いやあ、企業はお金が余ってたんですかねぇ。今の時代では考えられませんね。
今では使う機会が少ないですが、昔を知らない若い世代には「え?なんですかコレ?」みたいにちょっとうけるので、おぢさんとしては、ちょっと楽しかったんですけどね。ただ、実用性が低い(しつこいですか?)ので、誰からも「これ、欲しい」と言われた事はありません。そこがちょっと残念です(笑)