NISHIKIGOI(錦鯉)

ちょっと前(と言っても2021年のことですからもう3年も前ですね。)に「M-1」で優勝した「錦鯉」さんは今でも大活躍ですが、今回の「NISHIKIGOI(錦鯉)」は、今ではもう現役では無いのに一部のマニアの間では根強い人気を誇っているものです。

2003年に「au by KDDI」から発売されていた「INFOBAR」という名の携帯電話(いわゆるガラケー)です。その機能的なモノはまったく覚えて居ませんが、独特なカラーリングから「NISHIKIGOI(錦鯉)」と名付けられたこの携帯電話は大人気でした。(カラーは他にも白黒の「市松」とかもありました。)その人気を受け、次のシリーズ「INFOBAR2」と続き、2018年にはその特徴的なデザインを引き継いだ「INFOBAR xv」へと続きますが、それは今回のお話とは関係無いので省略します。

2代目の「INFOBAR2」のデザインが特に大好きだったのですがこれが発売された2007年、世界ではもっと大きな発表がありました。そうです「iPhone」の発売です。残念ながら初代「iPhone」は日本では発売されませんでしたけど、私の気持ちはもう「iPhone」一色になっていたためこの機種の購入を見送ったのでした。

白地に赤とグレーのカラーリングがまさに「錦鯉」です。

で、これは初代「INFOBAR」です。2台ありますが、残念ながらどちらも携帯電話として使えません。ええ、もちろん回線「CDMA 1X」がありませんから使えないのですが、それ以前にこれは携帯電話では無いからです。

トランスフォーマーコラボフィギュアとApple watchケース

左側は2017年にクラウドファンディングで作られた「トランスフォーマー」コラボのフィギュアで「オプティマスプライム」に変形出来ます。携帯電話としての機能はありませんがBluetoothにより自分のスマホへの着信をLEDの点滅で知らせる機能があります。

右側は今年2024年のクラウドファンディングで作られた「Apple Watch」ケースで、画面の部分に「Apple Watch」をはめ込んで操作することが出来ます。もちろんスマホと連携して電話として使ったり通知を受けたりも出来ます。テンキーは使えないので快適操作とは言えませんが、2007年から恋焦がれた憧れの「INFOBAR」ユーザとなれたので多少の不便は気になりません。

「Apple Watch」ケースの方は、5月17日から一般販売もされる様なので、欲しいなと思った方は是非どうぞ。(au Online Shop

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