内助の功
高知城は天守と本丸御殿が現存するお城だそうです。と言われてもよく判らないですがまあ非常に珍しいということで、なんと日本のお城の中で両方が残っているのは「高知城」だけらしいです。

奥が天守で手前が本丸御殿
そこまで大きなお城ではありませんしサクッと登城してやろうと思ったのが運の尽き、大変な目にありました。(いや、そんなに大層なことではありませんが。笑)
これまで実際に登ったことがあるのは大阪城と姫路城ぐらいしかありません。それも大阪城なんかはバリアフリーがすすんでて、天守内にエレベータまでありますからね。完全になめてました。

天守にあがる急階段
あまり大きなお城で無いのもあってか場内の階段はとても狭くて急階段になってました。腰痛持ちで足腰が弱ってる私にはかなりキツイ階段です。この時期、観光客が少なくて手すりをつかんでゆっくり上がれた(降りれた)から良かったですが、人が多かったら登るのを断念してたかも知れません(あんまりノロノロしてたら人様に迷惑かけることになりますからね。)

苦労して登っただけあって絶景でした
ここの天守は廻縁に出て360度見学することが出来ます。そこまで高くはないのですが、高所恐怖症の私は高欄から手が離せませんでした。

高知城主 山内一豊
高知城城主「山内一豊」の銅像は「あれこれ城内?」という感じのところにあります。なんでもう少しお城に近いとこに建てなかったんだろう?と思って少し進んだところにこんな銅像もありました。

山内一豊の妻と出世のために夫に買ってあげた馬
功名が辻の影響ですっかりダメンズとして認識されてしまってる「山内一豊」ですが、実際は「信長」「秀吉」「家康」の3大戦国武将に仕えて出世してるんですから優秀な武将だったのだと思います。でもそれを覆い隠してしまう「大河ドラマ」の闇を感じますね(笑)実際、こっちの銅像の方が大きく感じましたしね(笑)
高知へ行かれた際は是非この2つの銅像をご覧になって下さい。お城の中の展示も含めて「内助の功」を強く感じられますよ(笑)