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ince 21 SEP. 1997
コラム

ホットヨガ

先日、ホットヨガの体験レッスンをやってきました。
ホットヨガとは室温35度〜40度、湿度60〜70%のスタジオ内で、水分補給をしながら行うヨガで、シェイプアップ、リラクゼーションに効果的だそうです。ヨガ自体やったことがないのに、ホットヨガなんて大丈夫かなーと不安を抱きつつスタジオへ。

pm5:45 6時からのレッスンに遅れないように来てくださいということだったので、会社が終わるとすぐ、友達と私はスタジオへ向かう。ロッカールームで着替え始めると、続々と通常のレッスン生が入ってくる。その時、何か殺気のようなものを感じる。(誰だ、あんたたち。新入りか?)
pm6:05 しかし、そんな居心地の悪さも無視して友達と短パンの見せあいっこなどをしてたら、気がつくと6時をまわっていて、レッスンが始まっていた。あわててスタジオへ入ると(やる気あんのか?)と、また先ほどに似た視線を感じる。
pm6:20 開始早々、あまりの暑さに顔から汗が滴り落ちる。化粧は早くも原型をとどめない。
pm6:45 片足で立ち、上体と両腕を前へ突き出す「鷲のポーズ」で、グラグラになりながら鏡を見ると、後ろの生徒の獲物を狙うような真剣な目が気になって仕方ない。
pm7:00 先生の「はい、脚を広げて上体をスーっと倒していきまーす!」という言葉どおりにやってみようとするが途中で止まり、改めて身体の固さを実感。
pm8:00 レッスン終了。暑さとしんどさからやっと開放された安堵感で満たされ、シャワーへ駆け込む。
pm8:20 ドライヤーを使おうと、手に取ろうとすると他の人とかち合ってしまう。そのとき、(なんだお前?新入りが!)
・・・というのはウソで、「あ、先にどーぞ!」「いえいえ、先に使ってください!」と、とても優しいお方でした。

このように、女の戦場・・・というのはウソで、みなさん真剣でしたが、終わったあとは全員がすっぴんになるという・・・ある意味“裸のつきあい”のようなものを感じました。特にまた化粧をするのが面倒なので、帽子&めがね持参で、帰るときは別人のようになっている人もいてちょっと笑えました。

ヨガは体の固い私にとっては、終わった直後は「もういい!」と思うほどつらかったですが、その日の夜はぐっすり眠れましたし、体が軽くなったように感じ、むしろこういう人ほどやったほうがいいのかな、と思いました。もちろんシェイプアップにも効果を実感。翌日は一番痩せてた頃のパンツが入って、嬉しくてそのまま会社にはいていきました。

でも肝心なのは続けること。続けるためにはあの暑さとつらいポーズに耐える根気、そして“変装グッズ”(帽子&めがね)はマストです!

コラム情報
タイトル
ホットヨガ
コラムニスト
アピラ
掲載日
2007/7/16
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