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もぐもぐたいむの前で腹ペコ
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華麗なダイブを見せてくれるのか?
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手前のアクリルドームから→
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覗くとこんな感じ
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ここの売りは、「華麗にダイブするほっきょくぐま」と「アクリルドームから間近で」の二つです。特に、ほっきょくぐまの習性(氷の上に顔を出したアザラシを捕獲する習性があるらしいです。)を考えたアクリルドームは、本当なら大迫力の筈なんですが(なにせ、こちらを餌だと思って近付いてくるのですから)残念ながら「ほっきょくぐま」くんは、ずっと寝てました。仕方ないですね。
「ぺんぎん館」の売りは、「空飛ぶぺんぎん」です。
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大空を飛ぶ様に
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横から見るとこんな感じ
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哀愁の漂う後ろ姿
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ペンギンの泳ぐ姿を、アクリル製の通路から全方向に見ることが出来ます。自分の上を泳ぐその姿は、まさに「ぺんぎんが飛ぶ」と表現するのに相応しいです。と言ってもこればっかりは実際に見てみないとなんとも言えないでしょうからムービーを貼り付けときました。優雅に飛ぶペンギンの姿をどうぞ。(QuickTimeのプラグインが必要です。)
「おらんうーたん空中散歩」では文字通り「おらんうーたんが空中を綱渡り」する事もあるらしいですが、私は見ることが出来ませんでした。
「もうじゅう館」では、「雪豹」を真下から見ることが出来ます。
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檻の下にスペースがあります
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だから下から見ることが出来ます
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普段見ることの出来ない肉球も
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寝てる姿も下から見られます
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今回、もっとも楽しみにしていたのがこのせり出した檻にいる雪豹達です。せり出した部分に寝ているので、普段絶対に見ることが出来ない、下からのアングルで見ることが出来ます。もちろん、肉球だって手を伸ばせば届くところにあります。(もちろん触っちゃ駄目ですよ。)動物達にとっては、自分たちの方が高いところにいるので安心感があるとのことでした。
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ライオンの夫婦
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おおきなあくび
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風格を感じさせる
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虎だ、虎だ、お前は虎だ
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もうじゅう館には、他にもライオンや虎がいます。下から覗いたりは出来ませんけど、距離が近いので迫力があります。
「あざらし館」には、大きなアクリルの柱があって、その中を「あざらし」が通り抜けて行きます。時には、立ち止まる?らしいですが、その瞬間にはお目にかかれませんでした。
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柱を人が囲んで見えない
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空飛ぶあざらし?
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ひなたぼっこが好きらしい
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その他にも、沢山の動物達がいます。私が買った「旭山動物園」の写真集では、仲良しの「ぞうさん」と「さい」が撮影されていましたが、残念なことに「ぞうさん」は、4月中旬に亡くなったそうです。心なしか「さい」も寂しそうでした。
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「ぞうさん」が居なくて寂しそう
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えさをもらってご機嫌
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おちつきのない小猿
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園内では、生きている動物達を見せるための工夫が一杯です。ガラスに「はちみつ」を塗って、舐めに来る「おさる」の口の中が覗けたりもしますし、もぐもぐたいむと呼ばれる、餌やりの時間には、動物達が沢山寄ってきます。しかし、その全てが、けっして見せ物ではない動物達とのふれあいの時間として企画されています。だから、ショーとは違って、目的の行動をしてくれなかったりしますが仕方有りません。いつでも同じ姿を要求するのは人間のエゴですよね。
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そぼくな案内板
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館内の道順も
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出口も教えてくれる
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ぺんぎんさんも
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案内してくれます
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こちらは、あざらし
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館内の至る所にある、案内板やメッセージ(豆知識や活動状況等)も手作り感たっぷりです。一気にプロデュースして作ったというよりも、少しずつみんなの力で作り上げていったという感じがなんとも、ゆるくて楽しいです。
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自動販売機まで
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ゆるゆるな絵が描いてある
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どこかで見たことある
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この画風は?
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園内の自動販売機には、やっぱり「ゆるゆる」の絵が描いてあります。なんとなく見たことのある様なこの絵は、「あべ弘士」さんの作品では無いでしょうか。「あべ弘士」さんが、旭山動物園で飼育員をされているときに描かれたのかも知れませんね。(あべ弘士さんは、「あらしのよるに」を描かれた絵本作家)
どうです?旭山動物園に行ってみたくなりましたか?色々な見所を紹介しましたけど、あんまり役に立たないかも知れません。なぜなら、旭山動物園はいまだに進化しているからです。この夏にも「ちんぱんじーの森」がオープンする様ですし、その他にも小さな改良は今も続けている様です。
全国で、もっとも有名になった動物園「旭山動物園」ですが、それでもさらに良い動物園を目指して前に進んでいます。その努力とパワーが有る限りきっと一過性のブームでは終わらないでしょう。少なくとも、天王寺動物園は、明らかに「影響」を受けて変わっています。そういう意味でも、「やるな!旭山動物園」なのです。
だから私も、またあの動物達に会いに行きたいと思っています。みなさんも是非どうぞ。そして「こんな風になってたよ」と教えてくれると嬉しいです。(つづく)