Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

北海道。再び(札幌編)

去年の10月に仕事で北海道へ行きました。(コラム「思い出の中の・・・。」)その時は、まったく観光も出来なかったのでまた行ってきました。(笑)

北海道旅行を思い立ってから出発まで時間も無かったせいで、ろくなフライトがとれませんでした。新千歳空港に着いたのは、15時過ぎ。荷物を受け取って札幌駅に着いた時には、もう16時半をまわっていました。

過去2度の札幌訪問で、2度とも時計台に行きました。しかし、どちらも時間が無くて(当時は中に入れるということすら知りませんでした。)中には入った事がありません。今回は、なんとしても中に入ってやると思っていたので大急ぎで時計台へ向かいました。(入館時間は、17時まで)

ご存知「時計台」
館内には、同じタイプの時計が

なんとか、閉館20分前に、たどり着き無事に館内へ。館内には、時計台の歴史を記す展示やビデオなんかがありましたが、もっとも興味深かったのが、外壁に設置されているのと同じタイプの時計が展示されてたことです。(もちろん動いています。)この時計、近くで見るとかなり大きいです。平均的な大人の身長よりも大きいと思いますから、多分2mぐらいは、あるんじゃないでしょうか。

今回、中に入ってみて初めて知ったのですが、ここの2Fは、日中は、展示場になっていますけど、夜はホールとして「結婚式」や「音楽会」に利用出来る様です。単なるシンボルでは無かったんですねぇ。>時計台

展示を見終わって、外から写真を撮っていると時計台が5時を告げる鐘を鳴らし始めました。一つの目的を達したからといって安心していられません。まだ行くところがあるんです。大急ぎで地下鉄に飛び乗り次なる目的地へ向かいました。

少年よ大志を抱け
羊小屋をこっそり撮影

中途半端なバスに乗ってしまったので、終点から少し歩く事になりましたけど、なんとかたどり着いたのが「羊ヶ丘展望台」です。「少年よ、大志を抱け」で有名な「クラーク博士」の銅像がある展望台です。着いたのが18時を過ぎていたからなのか、平日だったからなのか、観光客の姿は皆無です。家族連れが併設されているジンギスカン屋さんで食事をしているぐらいで、クラーク博士の像の周りなんかは、誰もいません。おまけに普段は放牧されている(らしい)羊たちもどこにもいません。ひっそりとした展望台から、遠くに見える「札幌ドーム」を眺めつつ「クラーク旅立ちの鐘」を鳴らして帰ってきました。

菊鮨(きくずし)
ラーメン横町で味噌ラーメン

札幌に戻ると、もうすっかり夜です。お腹がすいてきました。北海道と言えばやっぱりお寿司ということで、すすきのにある「菊鮨」へ。「おまかせにぎり」の他にも、「焼きたらばがに」と「うにの土瓶蒸し」をいただきました。この土瓶蒸しは、「うに」の出汁をとったら、その「うに」は捨ててしまうらしいです。その後に、食べる「うに」を追加するとか。確かに、絶品です。店は、少し敷居が高そうな雰囲気ですが、板前さん達はとても気さくで楽しいお店でした。

十分にお寿司もいただいたので、お腹いっぱいではありましたが、やっぱり行かないわけにはいきません。「ラーメン横丁」です。思い出の中のラーメン横丁は、狭い路地でしたが、ここはビルの中を通り抜けるような感じでした。どうやら「元祖ラーメン横丁」と「新ラーメン横丁」があるらしいです。今回、行ったのは「新ラーメン横丁」ですね。沢山ならんでいるお店から一番奥にある「つばさ」を選んで店内へ。札幌と言えば「味噌」なので味噌ラーメンをいただきました。こってりしていてとても美味しかったです。

もうお腹いっぱいで、苦しいぐらい食べたので「札幌駅」まで、ぽちぽちと明日の下見をかねて歩きました。大通り公園でテレビ塔を見て、スタバで珈琲を飲んでいたら駅に着いたのはもう9時過ぎになっていました。

夜空に映えるテレビ塔

普段は、絶対にこんな強行軍での観光はしないのに、何故か今回は無理矢理詰め込んだ感じです。ホテルに着いたらぐったりでしたけど、スパで疲れを癒して明日への気力充電完了です。こうして長い一日、いや今回の北海道旅行、初日が終わったのでした。(つづく)

コラム情報
タイトル
北海道。再び(札幌編)
コラムニスト
TABACYA1
掲載日
2006/6/26
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