Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

度量変換

少し前に「新しい単位」という本が書店に並んでいた事があります。その本は買い求めていないので、実際にどのような内容が書かれているのか、詳しい内容は判りません。が、帯を見る限りでは「お札で焚き火をするゴージャスさの単位」とか、これまで世の中に無い、まったく新しい単位を作る?(認定する?)というものだったと思います。(ちょっと判りにくい?)

昔ネットで流行った(チェーンメール化した?)痛みの単位を「hanage」としようという物を拡張した内容なのでしょう。(googleで「hanage」を検索

実は、我が家にも独特の度量変換があります。「ぱにー」「飛行機」「ホウ」とかがそれです。同じ趣味をもたれる方には、すぐに判ると思いますが、これは全部お金の単位。パチンコ好きの私の個人的なお金の単位です。(笑)

「ぱにー」とは、その昔、CR機と言われるパチンコ台しか「連チャン」が認められなくなったときに出来た「プリペイドカード」の名前。実際には、1000円のカードもあれば、2000円、3000円、5000円に10000円もありましたが、私が購入したのが、だいだい3000円が多かった事から「1ぱにー=3000円」となりました。同様に、「1飛行機=200円(羽モノをやるときは、200円単位で投資していた。)」「1ホウ=500円(権利モノの「ホウ助をやるときは、500円単位で投資していた。)」となります。

使い方としては、
同居人「これ、どうしたん?」
わたし「ああ、安かったから買った」
同居人「ふーん。いくらやったん?」
わたし「2ぱにーぐらい」

って感じです。6000円と思うと結構するなぁと思いますが「2ぱにー」かと思うとたいしたこたぁないなと思えるので不思議なもんです。(笑)

その単位の拡張で、確率にも独特の単位?(と言うよりも「たとえ」ですが)もあります。「魚群」「パパの顔」「ピキーンでゼブラで主水で桜吹雪で、せん」とか「ぶぉーん4連発から、リーチ掛かって赤ぶぉーん」なんて言ってる間に、何パーセントとかはっきり言った方が早いですけどね。(パチンコの大当たり予告です。)

こっちの使い方としては、
わたし「今日、飲むかも知れんわ。」
同居人「どれぐらいの確率?」
わたし「魚群からマリンちゃんぐらいかなぁ」
同居人「わかった。またメールして。」

これってあくまでも確率ですから、どんなに高確率でも「外れる」事があるんですね。数字で「90%」とか言われると、ほぼ「決まり」みたいに思えるんですが「ぱちんこの大当たり予告」で言われると、なんか「曖昧」で楽しいもんです。

もしかしたら、みなさんにもあるんじゃ無いですか?自分だけの単位。(笑)

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タイトル
度量変換
コラムニスト
TABACYA1
掲載日
2004/11/29
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