Ambition of TABACYA1
ince 21 SEP. 1997
コラム

Welcome to Shanghai(その2)

打ち合わせを終えて食事に行くことになり、エレベータで1Fへ向かいます。途中のフロアで数人のサラリーマンが乗り込んで来ましたが、会話は日本語です。フロアの奥から「ちょっと待って〜」と声がかかります。どうやら日系企業が多く入居しているビルの様で、日本にいるのか中国にいるのか判らなくなります。

会社のビルから、少し離れたお店まで歩いて移動です。道路を横断しますが車が近くに見えていても、突っ走ります。もちろん、車もほとんど減速しないでつっこんできます。上海では、遠慮したら「負け」らしいです。(笑)

お店に入って周りを見渡すと、アジア系のお客さんにまじって少し欧米人らしきお客さんもいます。結構、良い雰囲気のお店です。話す言葉を聞くと中国語なのですが、ぱっと見ただけでは日本にいるのと同じです。写真ではまず判らないと思います。

が、流石にメニューは全部中国語。見ただけでは、どんな食べ物なのか見当も付きません。なので、注文は現地のスタッフにお任せです。店員を呼んで注文してくれているのですが、なんだか喧嘩をしているかの様に言い合いしています。お客さんも店員も言いたいことを言い合っている感じです。(けっして喧嘩では無く、普通に注文しているらしいです。)

青島ビール
ビールと共に緑茶

ほどなくビールが運ばれてきました。まずは乾杯。これも日本人好み(?)のライトビールです。しかしビールを飲みながらお茶も飲むというのは、流石にお茶の国だと感心しました。(が、周りを見渡すとそうでもなさそう。どうやら彼独自の好みの様でした。)

見たことある様な無い様な
見るからに辛そう
日本にもあるらしいけど
おお、定番のエビチリ
揚げた魚
炒飯

そして、次々と出てくる料理をいただきました。一応、日本人が好きだとという料理を、店員さんが厳選してくれたらしいです。確かに美味しかったですけど、中には、かなりの激辛料理もありビールが進みました。(笑)

最後に出てきた、フルーツはなんとスイカ。中国では1年中スイカを食べるらしいです。どうも寒い季節にスイカを食べるのは不思議な感覚でした。

食事の後は軽く飲みに行き、タクシーでホテルに帰着したのは、午前1時過ぎ。空港で借りていった、docomoの携帯は、なんとホテルで圏外。電波状態は悪いとは聞いていましたがこれには参りました。もうちょっと頑張ってね。>docomo

ベッドの上には浴衣
クロークにはバスローブ

部屋に入り取りあえずシャワーを浴びてから、TVのスイッチを入れてみました。どうせ、中国語しか放映していないだろうと期待はしていなかったのですが、なんとNHKが受信されています。それもオリンピックがまもなく始まります。こうなったら朝まで応援だぁ!と意気込みましたが、朝の飛行機に始まり、上海に着いてからの車の移動で疲れていたのでしょう。いつの間にか眠りに落ちていました。(つづく)

コラム情報
タイトル
Welcome to Shanghai(その2)
コラムニスト
TABACYA1
掲載日
2006/2/27
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