June Bride

6月の花嫁は幸せになると約束されているらしいです。梅雨時にわざわざ結婚する物好きが少ないので、結婚式場がでっちあげたのでは?とか疑ってしまいますがどうやら語源は確かな様です。(笑)

ネットで検索してみると「6月」を表す「June」は、「結婚の神ジュノー(Junius)」が語源の様で、そこから6月の結婚は「結婚の神」に守られているので幸せになるという説が有力です。(欧米では5月の結婚は不幸になるというらしいですが、日本では聞かないですね。都合のいい方だけを取り入れているあたりやっぱり結婚式場の思惑を感じてしまいますね。笑)

しかし、そうなると気になるのがユリウス歴との関係です。私の記憶ではジュリアスシーザがローマ歴を改訂し、それまで10ヶ月しかなかったところに2ヶ月追加して12ヶ月にしています。(その時、7月(旧5月)の名前を変えたりしているのですがそれはあんまり関係ありませんね。)それによりローマ歴よりも2ヶ月ずれている事になります。そう考えると元々「結婚の神ジュノー」が守ってくれるのは6月では無いのでは?とか考えてしまいます。

まあ、月の名前を決めたときと現在では暦自体が違うのでそんなことはどうでもいいのでしょうけど。(実際、今はJuneと言えば6月なんだし)

ところで私は6月が嫌いです。結婚式が多くてお祝いが沢山いるから?ではありません。土日以外の休日がまったくないからです。なんだか休みが無いというだけで損した気分になってしまうのです。(笑)

休みが無くてジメジメとした6月に「結婚」をして、長期休暇をもらってハワイにでも出掛ければ「結婚の神様」に守られていなくても、とても幸せ(な気分)になれるのは間違い無いですね。(笑)

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