嫌な季節

また今年もやってきました。じめじめと蒸し暑い梅雨。

そうです。忘れもしない去年の今頃。私は人生で初めて「米」に「虫」を発生させてしまったのです。

よくスーパーなどで、米びつに入れる虫発生予防の薬をみかけていましたが、「そんなん必要ないやろ。っていうか、米びつに虫って有り得へん。」と思っていました。それがふいに自分の人生に降りかかってきたのでした。あの虫を発見した時のショックと言ったら・・・。思い出すだけでゾッとしますね。

そのときから、それまでに考えたこともなかった、米の虫予防に関する情報収集が始まったのでした。

よく売られている予防グッズは、あくまで予防。一度発生した虫を駆除するものではないのです。なので、虫が発生してしまった米は天日干しにして虫を追い出せばいいと聞きました。(でも、もしかしたらまだ幼虫が居るかもしれない米を炊く気にはなれず、もったいない話ですが私はすべて捨ててしまいましたが。。。)

予防に関しては、人によってそれぞれのようで、これは有名ですが、鷹の爪を入れるとか、その他には、にんにくを丸ごと放りこめばいいという話も聞きました。でも、どれも香りの強いものを入れるというのが、何となく米に香りが移ってしまいそうな気がした私には、なかなかいま一歩踏み出せないところでした。米を早く食べきってしまえば一番いいのでしょうが、食べる量にも限度があるので、そういう訳にもいかず・・・。

そこで、採用されたのが、ペットボトルに詰め替えて保存するというものです。どういう根拠があるのかよく分かりませんが、ただ何となく良さそうな気がして・・・。2Lの空きペットボトルに袋から詰め替えて、冷暗所に保存するのです。実際、そうするようになってから、虫は発生しなくなりました。その頃には、梅雨も終わっていたというのがあるのかもしれないですが。それ以降、冬場もそれを続けているので、今年のこの時期、このまま虫を発生させることなく乗り切ることができれば成功ということで。

結果オーライです。深く考えないようにしましょう。

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