フルーツサンド

京都「イノダコーヒー」に久しぶりに行ってきました。最近、京都に行くことが減ったので、本当に久しぶりです。当日は、あいにくの小雨で河原町あたりが混んでいたので、新京極あたりから錦市場を抜けて行ったのでちょっと迷ってしまいました。数年経つと街並みも変わってしまうもんですねぇ。

今回行ったのは、イノダコーヒー本店の旧館の方です。1999年に一度、火事で焼失したんですけど、見事に復活しています。コーヒーも美味しいのですが、このゆったりと流れる時間と雰囲気は、イノダコーヒーならでは、ですね。スタバのゆったり感とは、また違った趣がありますね。

イノダコーヒー本店は、本館、旧館ともうひとつ(名前を忘れちゃいました。)の建物があります。本館1Fは喫煙可ですが、他は全部禁煙になっていたと思います。(これも曖昧ですけど。)しかし、あまりの行列(もちろん席が空くのを待っている列です。)に、たばこを吸わない方も喫煙席に入ってました。(喫煙席は、空いていたので、すぐに入れたんですね。)

イノダコーヒーと言えば「アラビアの真珠」という名のコーヒーが名物です。最初から砂糖とミルクが入って出てきます。(最近では、オーダーの時に聞いてくれるらしいですけど。)私は、ブラック派なのですが、ここでは「ミルク&砂糖入り」を飲むことも多いです。(この日は「エクストラ」というコーヒーを頼んだのでブラックでしたけど。)

イノダコーヒーに行ったら必ず食べる「フルーツサンド」です。実はイノダコーヒーは、コーヒーもさることながら、食事もとっても美味しいんです。もちろんケーキも本格的でとても美味しいです。しかしそれを差し置いても、必ず食べたいのがこの「フルーツサンド」です。季節のフルーツと生クリームたっぷりで、もう最高です。初めて行ったときには「パンにフルーツはさんでるのは気持ち悪いから、いらない」と言っていた同居人が、今では必ずオーダーします。みなさんも「イノダコーヒー」に行ったら是非どうぞ。

帰りには、イノダブランドのインスタントコーヒーやコーヒーマグなんかをしこたま買い込んで意気揚々と帰路に着きました。駅に向かう途中、すっかり変わってしまった街並みを見ながら、いつまでも変わらないイノダコーヒーを思って、すごく嬉しい気持ちになりました。(嬉)

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