北海道・うまいもん

北海道と言えば何を思い浮かべますか?広い大地に、どこまでも続く道とか、ラベンダー畑や、雪景色にキタキツネでしょうか。最近では、旭山動物園が有名なのでその辺りかも知れませんね。でも、北海道で忘れてはならないのがカニや鮭の様な魚介類に、ジンギスカン、ラーメンにスープカリーとか「うまいもん」ですね。

新千歳空港から、宿泊地である札幌に到着したのが丁度お昼過ぎ。早めにホテルにチェックインさせてもらって、向かうは「二条市場」です。狸小路からさらに東に向かうと、この小さな市場に到着です。この中にある「近藤昇商店」では、新鮮な魚介類を買うことも出来ますが、お店でいただくこともできます。

で、いただいたのがこれ「北海御膳」です。ウニ丼、イクラ丼、ほたて丼にお寿司があ3貫とカニのお味噌汁が付いています。まさに北海道独り占め状態ですね。

大満足&満腹になったので、その足で目指したのがお寿司の美味しい街「小樽」です。小樽運河やガラス屋さん、オルゴール屋さんを見学しながら休憩がてらいただいたのが「全国コロッケコンクール金賞受賞」の「コロッケ」です。

1個160円ぐらいしたコロッケは、あげたてホクホクでとっても美味でした。しかし、この「NHK全国コロッケコンクール」って何?と思ってネットで探してみても、発見出来ず。同じように「全国コロッケコンクール」で「金賞」を受賞したらしい「コロッケ」が、九州や山口とかにもありましたが、このコンクールについての情報は一切見つけられませんでした。詳しい情報をお持ちの方は是非教えていただきたいです。

どっぷり日が暮れてくると晩ご飯にはやっぱり「お寿司」です。小樽では寿司屋通りが有名です。どこにしようか考えながら信号待ちしていると、地元の人らしきおじちゃんが、ふらふらと寄ってきて「寿司屋通りなんかよりもっと旨い寿司屋があるぞ。」とか話しかけてきます。優しい地元民かな?とも思いましたが、なんとなくうさんくさかったので無視してしまいました。後で調べてみると、最近そういう客引きが多くて問題になってるらしいです。(どうやらかなりの悪質な客引きの様です。みなさんも十分にお気をつけて)

で、選びに選んで入ったお店が「巽寿司」です。いや、お品書きにあった「鮪づくし」に目がくらんだだけなんですが。(笑)

いやあ、お寿司の写真を期待しているみなさん、ごめんなさい。ついつい美味しくて写真を撮るのを忘れてた様です。しかしここの「鮪づくし」は、うまかった。大トロ、中トロ、赤身に鉄火巻まで大満足です。もちろん、鮪以外も美味しかったですよ。あ、写真の小樽ビール(地ビール)は「何も加えず何も引かない自然にこだわったビール」らしいです。難しいことは判らないけど、美味しかったです。

小樽には、もう一つ忘れてはならないお店があります。それが「美園」です。喫茶店なんですけど、ここのアイスクリームが絶品です。

濃厚でしつこくないアイスは、創業時から原料にこだわって手作りの味を受け継いでいるとのことです。大正ロマンを感じるノスタルジックなお店と美味しいアイスクリームを是非楽しんでください。(写真は、クリームパフェとイチゴパフェ)

翌日、旭山動物園であまりの混雑に昼食を摂れずに(売店で30分ならんで買ったパンをかじっただけ)夜の街「すすきの」へ繰り出しました。いつもの「菊寿司」で、おもいっきり寿司を食ってやると思っていたらなんとお休み。GWなのに?と不思議に思いましたが、他のお寿司屋さんも軒並みお休み。どうやらGWで魚河岸がお休みの様子。仕方ないのでお寿司はあきらめて「スープカリー」のお店へ。

すすきのでもっとも目立つ「観覧車」のあるビル「ノルベサ」の前にある「すあげ」です。ここの特徴は、すあげされた具材が串にさしてあること。だから具材を手で持って食べられるんですね。食べやすさもさることながら、旨いです。スープカリーってなんかスープと具材が別々って感じがするんですけど、ここは見事に調和されていてものすごく美味しかったです。ところで、スープカリーの食べ方知ってますか?普通のカレーはライスにカレーを少しかけて食べますけど、スープカリーでは逆で、スープにライスをつけて食べます。何故か?詳しくは知りません。(笑)

カレーを食べたら次はラーメンです。いや、もう十分おなかいっぱいだったのですが、やっぱりラーメンを食べずに終われません。で、向かったのが「けやき」です。しかし、ものすごい行列。仕方ないので少し時間をつぶしてから再チャレンジすることに。で、しばらくして戻ってみると、さらに行列が・・・。もう日付がかわりそうな時間なのに・・・。仕方ないので「けやき」をあきらめてラーメン横町へ。こっちは、行列の出来ている店とまったく出来ていない店が。前に来たときも感じたんですけど、日によって行列の出来ているお店が変わっている様な気がします。何故かは判りませんけど。

そんな中で、選んだのは、そこそこの行列が出来ていた「一粒庵」です。比較的新しいお店だったのでチャレンジしてみました。30分程度並んで入ったお店は、7~8人入れば満席になる広さ。店長は、コックさんの山高帽をかぶって料理長風です。(まあ、作ってるのは店長一人ですけどね。)で、このラーメンが、めちゃくちゃ旨い。普段ラーメンと言えば「塩」か「とんこつ」を食べる私が「ラーメンはやっぱり味噌に限るねぇ」と思わずうなった程です。スープ、麺、煮卵、とろとろのチャーシュー、しゃきしゃきのもやしとネギ。そのすべてがうまく調和して最高でした。並んででも食べる価値ありですね。

札幌のデザートと言えば、定番はやっぱり「雪印パーラー」です。それももちろん「ロイヤルバニラアイスクリーム」ですね。

この濃厚であっさりした甘さは、一度食べたらやみつきになりますよね。これを食べるたびに「天皇陛下っていつもこんな美味しいものばっかり食べてるんだなぁ」と関心してしまいますねぇ。

3日目は、大倉山のてっぺんで、ソフトクリームを食べたり、円山動物園で焼きそばを食べたりしてたぐらいです。が、

なにげに食べた、とうもろこしの旨いこと。普通に塩ゆでしてあるだけの、とうもろこしなんですけど、甘みがあってとても旨かったです。

帰りのフライトを気にしながら、次に向かったのが「六花亭」です。お土産に「マルセイバターサンド」を買いに行った訳ではありません。円山公園近くに「六花亭」の独立店舗がありまして、そこの2Fには喫茶ルームがあるらしいのです。

ちょうどイチゴの季節には少し早くて、フルーツパフェとクリームみつまめをオーダーしました。(季節限定のイチゴパフェは、六花亭のイチゴの味がするらしいです。)あちこちで、アイスクリームばっかり食べてる気がするけど、ここはここでしっかり美味しいんですよねぇ。

最後に、新千歳空谷で恒例の「まつじん」でジンギスカンを食べて北海道グルメは終了です。北海道はホント食べ物が美味しくて最高ですよね。これで暖かくて泳げたら最高なんですけどねぇ。(って厳しい寒さだからこそ食べ物が美味しいのかも)でも、こうやってまとめてみると、かなり食べてますよね。こりゃ太る訳だわ。(笑) おいらもビリーズブートキャンプ始めるかな(無理無理。笑)

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