マスター・スクーバ・ダイバーへの道(串本)

私がCカードを取得するために講習を受けたのは、白浜の海でした。沖縄(慶良間諸島)や、石垣島に比べると、確かに透明度(透視度?)は、悪いですけど、そこそこ、お魚もいますし水中世界の浮遊感(周りからみたら、ジタバタしてるだけに見えてるかも知れませんけどね。)が楽しくて結構好きな海です。私にとっていわゆるホームグラウンドみたいなもんですね。

でも、ダイビング雑誌とかを見ると白浜ってあんまり載ってないんですよね。やっぱり沖縄とか伊豆とかの方がいいんでしょうか?(伊豆なんて、とっても水が冷たそうですけどねぇ。)

で、そんな和歌山の海でもダイビング雑誌に結構載ってるのが今回行ってきた「串本」です。本州最南端の串本の海は「世界最北のテーブルサンゴ群生地であり、稀少な種類のサンゴも棲息する貴重な海域であることが報告され、ラムサール条約に登録されている」そうです。難しいことはよくわかりませんけど、想像以上に珊瑚礁が広大で綺麗です。

デザートハナヒゲウツボ(幼魚)
初めてみた「ウツボ」です。幼魚のため体長は数センチしか無く、ガイドさんに教えてもらわなければ絶対に気づかなかったと思います。

ショップからポイントまでボートで10~20分と近いので(もちろん、もう少し遠いところもあるのでしょうけど)1ダイブ毎にショップに戻るスタイルで、その気になれば1日4本潜ることも出来そうでした。(実際に出来るかどうかは判りませんけど。)

ところで、今回の串本は「もしかしたら雨かも」と覚悟してたんですけど良いお天気でした。それは非常にありがたかったのですが、ボートの上が寒いかも?と思って持って行った「ボートコート」の出番がまったく無かったのは、悲しいやら嬉しいやらでちょっと複雑な気分でした。(このタメに買ったのに・・・。)

想像以上に良かった串本の海ですが、難点はちょっと遠いこと。大阪から特急で3時間ちょい。白浜よりも1時間も特急に乗ってないといけません。車で行こうという気にもなりません。(高速道路が串本まで延びれば行けるかも知れませんが・・。)海も良かったし泊まったホテルも良かったけど、ホームグラウンドには、なりそうにはありません。ごめんね串本(でも、年に1~2回は行くと思いますけどね。)

前の記事
マイタンブラー
次の記事
オリジナルバッグ