ようこそ上海へ
4年ぶりにやってきた上海は、さらなる進化を遂げていました。もちろん、まだまだ進化する街ですが、この4年間で見違える様な進化をしています。
上海万博の影響がもっとも大きいのでしょうけど、世界経済の中心は、今や中国なんだなと感じました。日本ももっと頑張らないと。
寧波から上海に入ったら、連絡をくれとローカルスタッフに言われたんですが、いったいどこから上海なのか、私にはまったく判りません。なので「どこから上海か判らないよ」と言ったら「渋滞が始まったら上海だよ」とのこと。
実際、快調に飛ばしていた車がいきなりの大渋滞。ほどなく車は、高速を降りて市街地に入りました。同時に車も人も増えましたが、やっぱり上海らしいなと感じたのは、あちこちで鳴り響く「クラクション」の嵐。車を人を押しのけて我先にと走る車。ああ、4年前の記憶がよみがえります。
そんな大都会「上海」で、出逢った珍しいものをいくつか紹介します。
ローカルスタッフの机上にあった、ペーパーウェイトですが、ひっくり返してみると、なんとマイクロソフトの文字が・・・。グローバル企業は、その国々にあった販促グッズを作ってるんですね。(もちろん作っているのはローカルスタッフなんでしょうから、当たり前ですけど。)
ローカルスタッフがお茶を出してくれた時は、大体がこの様に「蓋付き」の湯飲みで出てきます。それも、大体ティーパックが入ったままで。これは日本では見たことが無い「リプトンの緑茶」です。
最後に、現地のものではありませんが、中国に入って携帯を見たら、自動的に現地時間と日本時間が「待ち受け画面」に表示されてました。こんな機能があるのは、知ってましたけど、実際に観たのは初めてで、ちょっと感動しました。
この日のランチに食べたのがこれ。
焼き豚と、鳥の照り焼きがのってるプレートランチです。結構なボリュームで食べきれませんでしたが、料金はなんと24元(約300円)です。安い。
で、やっぱり中国だと思ったのは、テーブルに「カバンから目を離さない様に」と、英語と日本語に並んで、中国語でも書いてあること。流石中国。
ところで、私が訪れた11月には、すでに上海万博は終了していましたが、なんと未だに中国館は入れるらしいです。今後は上海の観光の名所にしようとしているとか。来年5月迄の期間限定ですが、あの人気の中国館にまだ入れるチャンスですよ。諦めてた方も、まだ間に合うのでお急ぎを。