デジャブ

昔々、大昔。私がまだ小学校のころだったと思いますが、日常のふとした時に「あれ?こんなこと前にもあったな」「夢で見たんだっけ?」と思った事がありました。多分、みなさんも感じた事があると思います。

そんな不思議な体験を「既視感(デジャヴ)」だと知ったのは、中学生になったころだったのかも知れません。

大人になってからは、あまり感じなくなっていましたが、つい先日久しぶりの「デジャヴ」を体験しました。

それは、とある公園の横を通った時です。なんの変哲も無い公園だったのですが、その公園の柵がちょっと変わっていました。いや、正確に言うと「柵」は、普通だったのですが、その光景がちょっと風変わりだったのでした。

暑い日が続いていたので、猫たちも暑かったのでしょう。丁度日陰になっている公園の石柵は、ほどよく彼らの体を冷やしてくれるのか、沢山の猫たちが、並んで寝てました。まあ、そんなに珍しい事では無いとは思いますが、それをみた私は、衝撃を受けました。「あれ、この光景、どっかで見た事あるぞ」っと。

そして、家に帰ってその「デジャヴ」の正体を知ることになります。それは、

猫が、並んで寝ている。三毛もいれば黒いのも・・・。これは、この光景はどういう事なんだ・・・。

とは、なりませんでした。(笑)

これは、わが家にある「猫のイヤホンジャックアクセサリー」です。一つ一つは、こんな感じになってまして、イヤホンジャックに挿して使う飾りなんです。

私も、iPhone4Sの時代には、良く使っていたのですが、iPhone5からは使わなくなりました。ええ、イヤホンジャックの位置が、下側に変わったからです。猫好きな私としては、常に逆さまになってる猫の気持ちを考えると、そのまま使う気になれなかったんですよね。

いつかイヤホンジャックの位置が、上側に戻ったら使おうと思っていたのですが、ついには、イヤホンジャック無くなってしまいましたからねぇ。

なので、わが家に沢山あった「猫たち」は、こうなりました。

段ボールで作った塀の上にちょこんと乗って、のんびり過ごしています。

iPhoneにくっついて、外に出歩くことは無くなりましたけど、それはそれで楽しそうなので、良しとしましょう。(笑)

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いつか助けて。