季節もの
以前は散歩するときの楽しみと言えば「コロッケ」の食べ歩きでした。おいしい「コロッケ」を求めてあちこち食べ歩いていました。
最近では途中で休憩をいれる意味もあって甘味処に寄ることが多いです。とは言え街中に喫茶店は多いけれど甘味処はあんまりありません。そこそこ都会(主要駅の近辺)だとチェーン店の甘味処(甘党まえだとか、もぐらやとか)がありますが近所の散歩コースにはあまりありません。で結局少し足をのばして甘味処を目指して歩きすぎてしまうんです(笑)
そんな甘味処から今回お奨めの2店舗をご紹介します。

最近流行の古民家を改造した店舗
1件目は安立商店街の外れにある「anywhere cafe」さんです。古民家を改装したカフェですが中は大型ディスプレイを使った庭園ビデオが流れていたり、VR体験が出来たりする最新技術を活かしたお店です。いただいた「ぜんざい」は自分でお餅を焼いて食べるスタイルでとても美味しいです。

自分でお餅を焼いて食べるスタイルの「ぜんざい(1000円)」
2件目は萩ノ茶屋駅高架下にある「甘党・喫茶ハマヤ」さんです。こちらは古民家を改装とかではなくまさに歴史を感じる店構えです。

歴史の感じられる店構え
ここの「ぜんざい」は甘すぎずしつこくなくお餅は芳ばしくて柔らかくて最高です。塩昆布とかも付いて無くてすごくシンプルなんだけとても美味しいです。そしてびっくりすることにお値段なんと350円!もうこんな値段でお店やっていけるのか?と心配になるぐらいです。

シンプルな「ぜんざい(350円)」
場所がちょっと西成に近くてなれない人には行きにくい場所にありますけど南海電車で行けば駅のスグそばなんで安心です(笑)
他にもいくつかよいお店もあるのですがこの2店の良い所は「ぜんざい」が通年商品だというところ。「ぜんざい」は季節ものなので一般的なお店では4月、5月になって温かくなるとやめちゃうんですよね(10月頃に復活しますが)疲れた体を癒やすにはほっとする温かい甘味が一番ですから私は通年で食べたいんです。暑くなっても店内クーラーがんがん効いてるし、何も問題もありませんよね?
あ、「甘党・喫茶ハマヤ」さんには冷やしぜんざいもあるんだった(笑)