玉子焼き
大阪生まれ大阪育ちの私にとってお好み焼きといえば普通に大阪で食べるお好み焼きのことで、広島で食べられているのは、広島焼きというものだと思ってました。なので広島の人が関西風お好み焼きというのを聞いてもなんだかピンとこないです。
たこ焼きでいえば明石焼きが広島焼きと同じ様な位置づけかなと思いますが、明石の人は明石焼きのことを「たこ焼き」とは主張せず「玉子焼き」といいますね。(普通の玉子焼きのことは「厚焼き卵」とか「だし巻き」と呼ぶみたいです。)
ということで明石まで玉子焼き食べに行ってきました。

明石駅前にある「魚の棚商店街」
魚の棚商店街も大阪の黒門市場や京都の錦市場の様に観光地化してしまっているので観光客比率が高いです。

玉子焼きの老舗「たこ磯」さん
いくつかある中で今回伺ったのは「たこ磯」さんです。看板には「甘党」の文字がありますが、現在は甘味はやってないみたいです。

玉子焼き(タコ)
メニューはシンプルに中身が「蛸」か「穴子」か「ミックス」かです。個数は選べません。玉子焼き15個とお出汁がついてきます。

シンプルに玉子焼きをお出汁につけて食べたり

ソースをつけて食べたり

ソースをつけたものをお出汁につけて食べたりします
ふわっとやわらかくていわゆるたこ焼きとは違った食べ物で、基本的にはお出汁につけて食べますがソースを塗ったり、それをさらにお出汁につけたり(この食べ方は神戸生まれの人に聞きました)して食べたりもします。
大阪にもいくつか明石焼きを食べられるお店がありますが、やっぱり明石で食べる玉子焼き(明石焼き)は一味違います。ふわふわでやわらかいけど簡単には崩れない。15個ぐらいパクパク食べられちゃいますね。
明石にお立ち寄りの際は是非どうぞ。