読書の秋

毎年この時期になると必ず、私のお腹を満足させるべくおいしい食材が私をめいっぱい誘惑してくれるのですが、今年はちょっと様子が違ってるようで、食欲があまりありません。

理由あって今年は“読書の秋”に浸っております。読書の秋、というと聞こえはいいのですが、要するに文字中毒症です。(ちょっとオーバーですが・・・)朝から新聞をくまなく読み、それだけでは飽き足らず、本片手に部屋にこもるという生活をここ2ヶ月ほどしているのです。

今は人からいただいた本を読み漁っているため、どうしてもいただいた方の本の趣味にはまるしかないという状況ではあるのですが、今日ご紹介するのは宮部みゆきの本です。

宮部みゆきという人はすごいです。彼女の本を読んだことがある方ならそのすごさをよくご存知だとは思いますが、なんといってもジャンルの広さ。時代物小説から、推理小説、SFもの・・・・こんなに様々なジャンルを書ける作家はあまりいないのではないでしょうか?そして、ストーリーの面白さ。一度読み始めると止まらなくなってしまいます。宮部みゆきの本だけで、ここ1ヶ月ほどで10冊以上は読んだと思います。それくらい毎日読んでも飽きない。これが一番すごいところだと思います。東野圭吾や、宮本輝・・・などその他の作家の本も読みましたが、私にとっては今のところ、宮部みゆきに勝る作家はいません。

ただ、本というのは読み手のその時の置かれてる状況によって好みも変わるものだと思います。私の場合は、今はあまり深く考えないとわからないものよりも、読んだそのときにその世界に浸れて面白いものが、気分のようです。

熱いコーヒーとおいしいチョコレートと本。私の今の最高の幸せです。みなさんもいかがですか?

ゝ^)

前の記事
てのりインコのぴーこちゃん
次の記事
捨てる技術