マイタンブラー
スターバックスが日本に入ってくるまで、珈琲といえば喫茶店で飲むもので(もちろん家でも飲みますが)コーヒーカップに入って出てくるものでした。しかし、スターバックスが流行りだして以降は、すっかり変貌を遂げました。お店で飲む珈琲も、紙コップで飲む様になったのです。(冷たい飲み物は、プラスチック容器)
スターバックスは、早くから「エコ」に取り組んでいるので、紙カップのスリーブや、紙ナプキン、マドラー等、リサイクル品を使っています。また、根本的な資源対策として「マイマグ」を推奨しています。(自分のカップを持って行けば、それに入れてくれます。スタバ製でなくてもOKです。料金も20円引になります。)
その活動の一環として、スターバックスでは、昔から「タンブラー」を販売しています。このタンブラーが定番商品の他に、季節限定もの、ご当地もの、記念もの、そしてコラボレーションものと色々とあって結構コレクター魂をゆさぶります。(笑)
我が家にあるタンブラーです。全部で32個ありました。もちろん、普段使いのものから、コレクションのタメに買ったものまで色々です。 |
そんな中でも特にお気に入りなのが初期のタンブラーで取っ手がついているものです。
プラスチックタンブラーのタイプでは珍しく取っ手がついているもの。今では結構レアものだと思います。 | |
こちらも初期に発売されていたショートタンブラーと比較すると結構大きいですね。(トールサイズの飲み物対応です。) |
コレクションアイテムでもありますが、もちろん日常的に使えるものなので、日常的に使っているものもあります。
クリエイトタンブラーというタイプで、タンブラーの外側に好きな絵や写真を入れられるもの。休みの日は、主にこれを使っています。 |
以前に紹介したトラベルプレス「ジャズ」の様に出張の時に持って行くものもあれば、会社にずっと置いてるものもあります。(会社には上で紹介した初期モデルのショートタンブラーを置いてます。)毎日、結構な量の珈琲を飲むので、タンブラーから始めるエコを少しだけ意識しています。
以前は、マイ箸を持って歩いた事もあります。まだまだエコな生活が世間で騒がれていなかった頃に、戴いたものだったのですが、お店で食事をしたときに、持って帰るのを忘れてしまい、それ以来持っていません・・・。
地球環境とかエコ活動を考えたら、紙コップの削減や割り箸一膳の節約なんて、気休めぐらいにしかならないのかも知れません。その答えを、こんなたとえてで私に教えてくれた人がいます。
「30台の車が排気ガスを出してアイドリングをしている密閉された空間と、同じく29台の車が排気ガスを出してアイドリングをしている密閉された空間があるとして、そのどちらかに自分が入らないといけないとしたら、あなたならどちらを選びますか?環境問題とかエコ活動とは、そういうものなのです。」
割り箸をやめることが、エコにはならないという人もいます。そんな小さなことよりも、もっと根本的な対策をしなといけないという人もいます。その真偽は私には判りませんし、根本的な対策を講じる立場にもありません。でも、自分で出来ることはあると思います。それが、マイタンブラーなんです。
でも、タンブラーもコレクションしちゃって、沢山持ってるのは、やっぱりエコじゃ無いかも。と反省しつつも、新しい「マイ箸」を買いに行って、あれもこれも買ってしまう私です。だめじゃん(やっぱりエコって難しい。笑)